2014年11月22日

新嘗祭

おはようございます、三ツ矢事務所です。
明日、11月23日は勤労感謝の日ですが、昭和22年までは新嘗祭の祝日でした。
その後の1年間の蓄えであり、国民を養う大切な資源である五穀の収穫に感謝する祭祀で、飛鳥時代から続いており、伊勢神宮では、10月の神嘗祭に並び最も重要な祭祀でもあります。
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さて、昨日衆議院が解散されました。
いわゆるアベノミクスの三本の矢(金融緩和、財政出動、成長戦略)は効果を発揮し、民主党政権下で一向に改善されなかった円高、株安は解消され、雇用状況も2年前の11月に4.1%あった完全失業率が今年9月には3.6%にまで改善されました。

この政策に関して、三ツ矢は昨年三月の「のりおの声」で

「アベノミクス効果とやらで、株価は上がり、円は安くなり、少し気分的には日本経済も上向きになりかけているようなムードになっています。この政策の柱がいわゆる三本の矢(大胆な金融政策、機動的な財政出動、成長戦略)であることはご存じのとおりです。一番目と二番目はいわばカンフル剤的な政策。三番目が体力を強化するための政策です。しかし、これが一番難しいのは言うまでもありません。日本の経済を再び成長路線に乗せられるような技術革新ができるのか、私にはまだ分かりません。(中略)日本が世界に貢献でき、しかも日本の経済成長に資するような技術開発は、特に環境や医療、防災などの面でいくつもあるのではないでしょうか。
 日本人のきめ細かい気配りや几帳面さといった、言ってみれば日本の文化を活かした技術を世界に売り込んでいく時代に入ってきているのではないかと思います。
 日本の成長戦略とは、これからはすなわち文化戦略ではないのかなあと最近つくづく考えさせられています。」
 全文はこちら http://www.mitsuya-norio.com/voice2013.html(公式HP)

と述べています。

20年以上もデフレ不況に苦しんだこの国の成長戦略が簡単に起動に乗るとは思えませんが、少なくと国民の生活の根幹に関わる税の問題で国民に信を問うことが、憲政の道から外れているとは思えません。

税という字は、稲などの穀物から成り立っており、稲の初穂を、穂のまま青竹にかけて神に供えたものを、懸稲、神税(かんちから)と言います。今回の選挙も、五穀の豊穣に感謝するお祭りに際し、私達の生活に欠かせない税に関して考える良い機会ではないでしょうか。

三ツ矢は本日、新嘗祭に先立って、志摩の神宮別宮、伊雑宮のお白石行事に参列しています。
日本の良き伝統を守り、伝え、成長につなげていけるよう、これから、皆様に自らの信念を伝えて行きたいと思います。
タグ:解散 新嘗祭
posted by 三ッ矢憲生 at 10:50| Comment(0) | 政治 

2013年03月15日

【TPP交渉参加に関して】

こんにちは、三ツ矢事務所です。

さて、本日、夕方TPP交渉参加を、正式に表明すると報道されましたが、先のブログにも書いたように、フリーハンドで交渉の場に送り出すわけではありません。

自民党の外交・経済連携本部は、安倍首相に対して『TPP対策に関する決議』(全文は←をクリック)を申し入れました。

民主党政権下では、TPPに関する情報が本当に出て来ませんでした。自民党は細かい情報をHPに上げているにも関わらず、あまり報道されないのは問題と思い、取り敢えずここに全文のリンクを貼りました。

交渉に参加しても、細かい情報は出せないなど、TPPに関しては参加表明国内でもそれぞれ思惑があり、決して簡単な交渉にはならないと予想されます。

TPPは、農業だけでなく、金融、保健、労働などあらゆる分野に影響を及ぼす問題だけに、党内議論を重ねた成果を持って、日本の国益を守ることが出来ない場合には『脱退も辞さないものとする』との一文が記載されたことは大いなる成果といって良いのではないでしょうか。
タグ:TPP
posted by 三ッ矢憲生 at 15:50| Comment(3) | 政治 

2013年02月25日

【TPP諸問題】

こんにちは、三ツ矢事務所です。

今年一番の寒波の襲来で、昨日は伊勢でも粉雪が舞っていました。

青森県など、東北や日本海側では、今年も、例年に無い積雪を記録し、除雪の予算が足りなくなるような事態がおこっています。昨年も、この時期に、谷垣前総裁が政府に対して、除雪費用の追加を要望しました。
今年は、既に170市町村に特別交付税交付金を支給しました。

豪雪地方でも、除雪が適切になされなければ、生活インフラが麻痺してしまいます。これは温暖な伊勢志摩地域に住んでいると実感がありませんが、こういった危機管理も政府が責任を持ってやっているということが政権に対する安心感につながるのでしょう。

就任以来安倍政権の支持率は上がり続けています。具体的には、まだ何も成果を上げたり、目新しい事をやっているわけではないのですが、きちんと予算を配分し、地方の様々な問題にも目を光らせているという安心感があるのでしょう。

さて、安倍総理が、アメリカでオバマ大統領と会談し帰って参りました。

新聞は、『TPP交渉参加』が決まったかのような報道をしていますが、日米共同声明には、そのようなことは謳われておりません。【日米共同声明 全文】

 安倍総理の訪米に先だって、三ツ矢の参加する外交経済連携調査会において、TPP交渉参加の条件として、具体的に、以下の六点の基本方針を総理に順守するように議決しました。

@ 政府が「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する
A 自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
B 国民皆保険制度を守る
C 食の安全、安心基準を守る
D 国の主権を損なうようなISD条項は合意しない
E 政府調達、金融サービス等は、我が国の特性を踏まえる


 様々な懸念のある問題には、明確な基準を議決することが、政党の責任であり、政治家はそれを作るために、資質が問われます。リーダーのひとりよがりの思い込みで、政策を進めてしまったのが、前政権であり、それは、民主党の元総理だけの資質の問題ではなく、政党として、明確なルール作りのシステムを持っていなかったことに帰結します。
 それだけに、皆様から見れば、自民党の政治のやり方は、意思決定が遅く、じれったく思われてしまうかもしれませんし、そのことが『維新の会』はじめ、第三極と言われる政党の支持を伸ばしている原因でもありますが、社会が複雑にからみ合って構成されている以上、個人の思いつきで政策決定ができてしまうと、より大きな『ひずみ』を生み出してしまうのではないでしょうか。
タグ:TPP
posted by 三ッ矢憲生 at 17:51| Comment(2) | 政治