2012年07月02日

【まずはデフレ脱却】

こんにちは、三ツ矢事務所です。

世間では、民主党が割れるのか、小沢グループは離党するのか、何人ついていくのかなどということばかりが話題に上っています。
IMG_3248.JPG自民党鳥羽支部総会
消費税増税に関して、平成26年度には8%に増税される事が確定したように報道されていますが、今回衆議院を通過した法案には、税率を引き上げる際に経済成長を前提とする、いわゆる『景気条項』が盛り込まれているます。

つまり、私たち野党は増税より先に景気回復、デフレからの脱却を優先させることを、政府に呑ませたということです。

そして、デフレからの脱却の手段として自民党は6月に国土強靭化基本法を国会に提出しました。
6月24日に、『復興支援イベント 〜元気やで!紀宝町〜』が、昨年の台風12号で甚大な被害を受けた相野谷小学校にて開催されました。
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自然災害大国でもある我が国では、大地震のみならず、台風、火山の噴火、土砂崩れと、大規模な自然災害に襲われ、その復旧にも長い時間と多額の費用がかかっています。
何より、大規模な自然災害は、国民の住居など財産を奪い、失われた命が戻ってくることはありません。

和歌山県では、砂防ダムのおかげで、土砂崩れから守られた集落もありました。

自然を征服する事はできませんが、災害に対する備えは国民の命を預かる政府として疎かにすることは許されません。

『コンクリートから人へ』といって、直接給付でばら撒かれた皆さんの税金は、なんら国内経済を浮揚させる事無く、この度の3党合意において、事実上のマニフェスト破綻を政府は認めました。
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デフレを解決しつつ、国民の生命と財産を守る政策を自民党は提示しました。
民主党内の混乱が、一日も早く解決し、議論が前に進むことを望んでいます。
posted by 三ッ矢憲生 at 10:08| Comment(2) | 政治 

2012年06月16日

【衆議院 外務委員会】

こんにちは、三ツ矢事務所です。
梅雨を迎えましたが、心なしか気温が上がらず寒い日が続くような気がします。
韓国では雨が降らず、農産物にかなりの被害が出ているようですが、我が国の今年の収穫にも不安が残ります。

さて、金曜日は税と社会保障の一体改革の修正協議がようやく3党合意に達しました。
その裏で、日本の外交、安全保障戦略に関して、衆議院外務委員会で三ツ矢が質問に立ちました。

動画(衆議院インターネット中継)
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質問要点 (  )内 玄葉大臣回答

@税と社会保障の一体改革に関して 

税と社会保障の一体改革関連法案の三党合意がなったとしても、民主党内が分裂含みである。それでも大臣は今国会で法案を通すべきと考えるか?

(今国会で成立させるべき)

A米軍の再編成に関して

米軍による中国を年頭に置いた再編成に関してどう思うか?

(一言で言えば歓迎する)

上海協力機構に見られるように、中ロはアメリカの動きに対応して、蜜月ぶりを示している。
一方アメリカは軍事予算の削減を迫られており、自前の軍事施設を持つのではなく、適宜同盟国、友好国の施設を使用するようシフトしている。
中国の成長に伴い、パワーバランスも変わってくると思うが、日本はこういった動きにどこまで、何をすべきか、短期、中長期の戦略は?

(日米中の戦略対話は重要、安保のみならず経済の問題も踏まえたい。動的防衛協力という概念を作り上げた。中国が責任ある経済大国として振る舞って行くよう訴えかける)

米国は国外の安全保障予算を削減している、日本は新たな費用負担を求められるのか?

(グアム協定の範囲内で行う)

世界のパワーバランスが変化している今、日本も自前の安全保障を真剣に考える時期に来ている。米軍との共同訓練など自衛隊のプレゼンス(存在感)を増すような政策を取らなければならない。

CTPPに関して

アメリカ自動車業界の日本参加の反対は根強い、TPP交渉の進捗状況はどうか?

(TPPは大戦略であるが、日中韓の経済関係と両輪であると捉えている。日米協議も大事だが、国内での合意形成が必要。)

日中韓のFTA、日韓EPAは韓国に利点が全くない。TPPに前のめりになれば日中韓の交渉も進まないだろう。



D中東情勢に関して

イラン問題、イスラエルが冒険主義的行動に出た場合、日本は8割の原油をホルムズ海峡に依存しており、エネルギー問題は日本にとって死活問題になる。
イスラエルに対して自制を促したか?
(GWに中東を歴訪し、外交解決を求めたが、イスラエルはあらゆるオプションを排除しないと回答した、イランに対しても圧力をかける)

イランへの国際圧力は相当高いが、北朝鮮とのバランスを欠く。既に核を持っている北朝鮮への国際的な圧力を国連に働きかけて頂きたい。


さて、先日はオウム真理教の高橋克也容疑者の逮捕がニュースを賑わせました。そんな中、自公民による税と社会保障の一体改革の修正協議において3党合意が成されました。

自民党は前回の参院選で消費税10%を公約に掲げましたので、野田総理とたいして違いがないと思われています。しかし、今回の合意が無く、民主党のマニフェストに沿った将来像を考えると、税負担が増えるのに比例して、社会保障支出も増え、将来消費税を20%以上に上げる前提とも見えてきます。

少子高齢化時代における社会保障の在り方の議論はとても重要です。といって、バラマキの為の増税に自民党が加担するわけには参りません。

税金や社会保険料を納付する方々の立場にたって、負担を抑制しつつ、必要な社会保障が行われるシステムを作る為の3党合意であるということを、ご理解いただきたいと思います。

posted by 三ッ矢憲生 at 11:51| Comment(0) | 政治 

2012年06月03日

【信玄堤】

こんにちは、三ツ矢事務所です。

本日2回目の野田・小沢会談が行われましたが、話は平行線のままだったようですね。
そして、週明けには内閣改造が行われるようです。

この一ヶ月間参議院は審議が止まったままでした。その責任を野党に押し付けようというのがトレンドですが、果たしてそうでしょうか。
真剣に政治を前に進めようというのであれば、野党とも真剣に向き合わなければならないにも関わらず、民主党政権になってからの3年弱はそれをひたすら避けてきたように思えます。

思えば、党内すらまとまらないというのは、野党だけでなく、政府、民主党執行部が自党の議員達と向き合う事を避けてきた結果なのではないかと思います。

さて、自民党は昨年10月から開催されている、33回開催された『国土強靱化総合調査会』を踏まえて、明日、国土強靱化基本法案を国会に提出することになりました。
5月には、荒川区長の西川太一郎氏が、震災時の市街地の木造密集地域での家屋倒壊、火災に対する危惧と対策を訴えられました。

あの東日本大震災から1年と3ヶ月近くが経ちますが、日本は自然災害多発国家なのです。
最近では茨城の竜巻が話題になりましたが、日本には地球上にある活火山の10%が集中し、地震も多く、また国土の80%が山地、丘陵地帯で、全国どこでも土砂災害が発生する可能性を持っています。
昨年紀伊半島に大きな被害をもたらした台風からの復興も未だ道半ばですが、豪雨の度に冠水してしまう道路など、私たちの身近なところにも解決しなければならない課題は多々あります。

しかし、政府が公共投資に関してだけ極度に緊縮財政を続けている現状では、地方自治体においても独自に災害対策を行うことは難しく、結局身近な人々を守るための公共投資が進まないという悪循環です。
IMG_3161.JPG伊勢市内食堂での座談会

戦国武将として名高い武田信玄は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」といって人こそが国の基と考えて領国経営を行い、実際に度々氾濫していた河川に『信玄堤』を築堤しました。
この堤防は江戸時代を通じて改修が繰り返され、沿岸に住む人々の生活と安全を守り続けました。

民主党は口では『国民の生活が第一』といいながら、一切の行動が伴っていません。そうした時、彼らを守る石垣や堀は全く機能しないことでしょう。

国土強靭化基本法案 概要
posted by 三ッ矢憲生 at 14:36| Comment(0) | 政治